kouchanshokudoのブログ

酒/魚/健康/野球/古着

2023 夏休み

久しぶりのブログです。

 

次女が風邪をひいてしまい2人でお留守番をしています。

暇というか時間があるので久しぶりにブログを書こうかと。

これを機に、日記代わりに頻繁に更新していこうかなと。

 

という事で、

昨日は長女が私の母と二人で山梨県甲州市のぶどうの丘へ。

青春18きっぷを使って片道約4時間のローカル線の旅。

朝6時過ぎに実家へ母を迎えに行き、長女と母を駅まで送ると

我々、妻と次女と私はそのままドライブへ。

ここ最近朝活がマイブームで平日は5時起きで散歩や読書をし、

休日は家族で朝食を食べに行ったりと早くからの活動をしています。

この季節日中は暑いので、早朝のまだ過ごしやすい時間を重宝しています。

 

真っ青な空と樹々の新緑の中一路富士を西から周り、途中道の駅を経由して

富士急ハイランドリサとガスパールエリアへ。

開演時間9時少し前に到着。

私は小学2年生の冬にそり遊びを、社会人2年目の秋に社員旅行で訪れて以来です。

当時の記憶が全くないので初訪問同然です。

次女はリサとガスパールに夢中で、ウサギの真似をしながらヨーロッパ調に彩られた

街並みをぴょんぴょん跳ねながら進みます。

かわいいですね





まだ帰りたくなさそうでしたが

無理くり説得をし一路山中湖方面へ。

先週も山中湖を訪れ向日葵を鑑賞してきましたが、

昨日同じ公園を通りましたが先週以上に多くの人で賑わっていました。

その公園をすぎ民家の中にある吉田うどんの店渡辺うどんさんへ。

我々にとって吉田のうどんはあまり良い印象がありませんでした。

 

4年ほど前に話は遡ります。

次女を妊娠中にやはり山中湖の花の都公園を訪れた際に、名物を食べようという事で

吉田のうどんへ。長女はうどんが好物で地元でも、観光客にも人気だという店を調べ

いざ食べてみましたが、、、

温い、粉っぽい、出汁の味がしない。

妻も長女も、あれっ?という顔をしていて、私と同様の感想だなとすぐに分かりました。

なんとか完食したもののイメージと違ううどんに戸惑いを隠せませんでした。

 

そんな思い出から時が過ぎ、最近山中湖周辺を訪れる機会が重なり、

ふと吉田のうどんをもう一度食べてみたいという思いに駆られていました。

妻も賛同してくれてリベンジをすることにしました。

 

訪れた渡辺うどんさんは11時前にも関わらずほぼ満席で賑わっていました。

オススメの肉玉うどんを頂く事に。

直ぐに提供されたうどんは出汁の良い香りが漂い美味しそう。

麺はやはり極太の腰の強い麺。とはいえ粉っぽさはなく噛み応え充分で噛むほどに

小麦の優しい甘みが口いっぱいに広がります。

甘辛く炊いた馬肉がまた絶品。ほろほろ食感に旨みがギュッと濃縮されています。

キャベツと油揚げが旨みたっぷりの出汁を吸い存在感のある具材に。

三分の一程を食べた段階ですりだねを入れ味変を試みていましたが、夢中になっていた為

半分過ぎのタイミングですりだねを投入。

辛い物好きな私にとって絶妙な味変になりました。

あっという間に平らげてしまい、大盛りにすればよかったなというのが食後すぐの感想。





多くの県外ナンバー行き交う山中湖湖畔をドライブしながら一路神奈川方面へ。

といのも当ての無い小旅行ですがうどんを食べ終わったのが11時くらい。

時間がたっぷりあるのです。

中山道を心地よく走っていると見晴らしの良いスポットへ。

湖と富士山を展望できるポイントへ。

車を駐め写真に収めます。

10年ほど前に友人たちとフルマラソンを挑戦しようと志している夏に合宿という名の旅行で山中湖を訪れ練習で走っている際に立ち寄ったスポットと同じところに立っていることに気づきました。

 

ここからは山道が続きます。

車酔いをしやすい次女でしたが寝てくれたおかげで無事神奈川は平塚のショッピングモールへ。

セール時期ということもあり可愛い娘の洋服を買うことができ大満足。

往路は246号線、帰路は1号線で帰ります。

箱根を越える際にやはり山道に差し掛かりますが、小田原まで楽しそうにおしゃべりしていた次女でしたが、山道に入ると測ったように寝てしまい、

やはり心配していた車酔いもせずに峠を越えることができました。

 

長女と母が長旅を終え、最寄駅のファミレスで夕食を食べているとのことで迎えに行き合流。

長女の表情がとても生々としています。

4時間という普段経験することのない長時間のローカル線の旅、猛暑の中30分ほど歩き辿り着いたぶどうの丘。空腹で頼んだ食事が忘れられ提供が遅れ、帰りの駅までの道では僅かではあるが大雨に打たれ、やはり4時間ほど電車に揺られ帰ってきて。

電車の中に面白い人がいた事や、母が頼んだカレーがレトルトだっと事や、電車からの景色が綺麗だったりと、喜怒哀楽の感情を全て楽しそうに話してくれました。

2人の楽しい夏の思い出は特に特別な事ではなく、

非日常が全て新鮮な出来事として鮮明に色づいたことなのでしょう。

 

なかなか夏休みも遊びに連れて行く事ができませんでしたが、

我々も楽しみ、娘たちも各々充実した1日を過ごせたのかなと。

 

good luck